ずけらん ぷぅたおです。
私は、2026/3/10~2026/3/25 までロシアを旅行しました。
旅程としては、
モスクワ→シベリア鉄道で横断→ウラジオストク→サハリン(樺太)
というものです。
2022年2月から、ロシアとウクライナの戦争が始まり、ロシアが世界各国から経済制裁を受けている状況です。
そんな経済制裁を受けているロシアを旅行する上で、注意すべき点や、他国と異なる点などについて記しておこうと思い書きました。
クレジットカードが使えない
経済制裁の影響で、VISAやMastercardのような国際ブランドは使えません。
普段からキャッシュレス派の私にとっては、かなり大きな問題でした。
でも、現金派の人にとっても、これは大きな問題なのです。
その理由を箇条書きでまとめました。
①路線バスは現金不可
②オンライン購入ができない
③両替がしづらい
①路線バスに乗る予定の方は要注意です。
これはロシアに限った話ではないですが、海外の路線バスは、現金払いが不可のところが多いように感じます。
路線バスに乗りたければ、ロシアのカードを作るしかないのです。
ロシアのカードの作り方は、長くなるので別の記事で紹介します。(現在制作中)
②私はウラジオストクでバレエの公演を見たいと思い、ネットでチケットを購入しようとしましたが、何度も支払いで失敗しました。
事前にロシアのサイトで購入するのは難しいようです。
ただ、ビザの申請料やシベリア鉄道のチケットに関しては、なぜか支払いできました。
③経済制裁の影響で、日本の両替所ではルーブル(ロシアの通貨)を扱っていないようです。
事前に両替ができないので、ロシアの空港で両替するしかないです。
ただ、モスクワやウラジオストクなど、大都市の規模の大きい空港なら両替所があるかと思いますが、地方都市の空港なら空港内に両替所がない可能性があります。
実際に、ユジノサハリンスク(樺太で一番大きな都市)の空港に行きましたが、両替所はありませんでした。
こうした状況なので、現金払いで貫き通すか、ロシアのカードを作るかのどちらかになります。
私は、現金払いが嫌だったので、ロシアのカードを作りました。
飛行機、宿、eSIM の予約がしづらい
えぇ!?って不安に思われたかも知れませんが、これに関してはあまり心配しなくても大丈夫です笑
なぜなら、Trip.com があるから!!!
経済制裁の影響で、Booking.com や Agoda などの予約サイトで、ロシア行きの飛行機やホテルなどがサイト上から消されてしまいました。
しかし、Trip.com で調べると、普通に出てきます。
どういうことかというと、Booking.com はオランダの会社、Agoda はシンガポールの会社です。
オランダもシンガポールも、ロシアに対して経済制裁を行っているので、サイト上から消されているのです。
しかし、Trip.com は中国の会社なのです。
中国はロシアに対して経済制裁を行っていないので、普通に予約できるのです。
そういうわけで、Trip.com を使えば問題ありません!!!
↓Trip.com のページはこちらです。


しかし、eSIM に関しては、Trip.com でも購入できませんでした。(理由は分からない)
そのため、私は TORA eSIM というサイトから、eSIM を購入しました。
↓TORA eSIM のサイトはこちらです。
入国後24時間はネット遮断。24時間たっても制限あり。
ロシアではドローン攻撃やテロ対策などを理由に、海外のSIMやeSIMがロシアのネットワークに初めて接続してから24時間は、自動的に遮断される仕組みになっています。
なので、eSIMを事前にインストールしていても、最初の24時間は、Wi-Fi環境下でしかネットが使えないです。
そのため、空港に着いてからホテルまで行くには、ネットなしで、自力で行かなければなりません。
「いや、空港にWi-Fiがあるでしょ」って思われた方!!!
空港のWi-Fiに接続するには、ロシアの電話番号が必要なのです、、、
なので、マップを使わずに行けるような、駅近のホテルを予約することをおすすめします。
また、ロシアでは英語が全然通じないので、翻訳アプリを入れて、事前にロシア語をダウンロードしておいてください。
さらに、、、
無事24時間経過しても、ネットワーク規制は常にあります。
中国と似たようなものですが、インスタやX、YouTubeなどのSNSは使えません。Google map も使えません。Uberも使えません。VPNも遮断されます。
しかも、なぜかeSIMは問題ないのに、ネットにつながったりつながらなかったり、常に不安定でした。
じゃあどうすればいいの???
SNSに関しては、実は海外eSIMからだと見ることができます。ホテルにあるようなロシアのWi-Fiからだと、見れなくなります。
マップについては、Yandex map をダウンロードしましょう。ロシア版Google map です。
Yandex map では、マップのダウンロードができるので、絶対に事前にダウンロードしておいてください。
タクシーについては、これも Yandex Go というロシア版Uber があるので、それをダウンロードしましょう。支払い情報を登録するのに、SMSでの認証が必要なのですが、私はロシアでSMSを受信できなかったので、必ず出発前にダウンロードして、支払い情報も登録しておいてください。
情報量が少ない
当然ですが、ロシアへ旅行する外国人観光客は非常に少ないです。
モスクワの空港に着いたとき、あまりにも閑散としていてびっくりしました。
私も旅行する前に色々ネットで調べていましたが、基本的に経済制裁前かつコロナ前である2019年以前の情報ばかりでした。
英語が全然通じない
日本人と同様、ロシア人も英語が苦手みたいです。
私はモスクワの空港からホテルまで地下鉄を使って行きました。
空港と市街地を結ぶような路線なら、さすがに英語のアナウンスもあるだろうって思っていましたが、実際はロシア語のアナウンスのみでした笑
しかも、地下鉄のチケット券売機も、ロシア語のみで言語選択ができなかったです。
また、街中を歩いていても、ほとんどアルファベットを見る機会がないです。
日本なら、例えばマクドナルドやスタバ、コンビニやカフェ、美容室などの店名が英語で書かれていますよね。
だから、街中歩いていても、自然と英語を目にする機会があります。
でも、ロシアでは街中の看板もロシア語オンリーで、英語が全然浸透していないことに気づきました。
そのため、誰かとやり取りする際は、必ず翻訳アプリを使いましょう。
ホテルのフロントの方でも、シベリア鉄道の乗務員でも、空港職員でも、英語は話せないものだと思って接した方がいいです。
いきなり英語で話しかけても、相手も困ると思います。
ビザ必須
日本人がロシアへ入国するには、ビザが必須です。
私は、e-VISA(オンラインビザ)で入国しました。
ただ、オンラインビザには条件があって、特定の空港からしか入国できないです。
大都市の空港ならオンラインビザ入国の対象となりますが、地方の空港や陸路で入国するとなると、オンラインビザでは不可能な場合があります。
なので、オンラインビザの対象空港を必ず確認してください。
また、私のときはオンラインビザだと滞在可能期間が30日間でしたが、これも変更となる可能性があるので、必ず最新情報を調べて確認してください。
感想
正直、今のロシアを旅行するのは、ハードルが高いです。
でも、もしかしたら今後、もっともっとハードルが高くなるかも知れません。
別に行きづらいというだけで、行けないことはないので、本当に行きたいと思っているなら、思い切って行っちゃえばいいと思います。
私は、ロシア旅行がここまでハードルの高いものとは知らず、一人で行ってしまいましたが、何とかなったし、行って良かったなと思いました。(でも2回目はないかも)
ただ、外務省の渡航レベルはレベル3(渡航中止勧告)なので、自己責任でお願いします。
